コラム: コンセプトを伝えるべきユーザーは実人物でなくても良いのです

●12: コンセプトを伝えるべきユーザーは実人物でなくても良いのです


こんにちは、さっぽろ中小企業経営サポートセンターです。

 

昨日に更新予定でしたが、当センターの事情により、更新できず失礼いたしました。

 

また、本日は全国的に大雪、寒波が押し寄せておりますが、みなさま大丈夫でしょうか。

 

では本題です。

 

これまでのコラムでは、コンセプトがユーザーからの発生となることをお伝えしながら、マーケットに対する考え方も、ユーザーを重視することを述べてきました。


では、そのユーザーは一人をイメージしたらよいのか?あるいは複数をイメージしたらよいのか?というモヤモヤを抱えていませんか?


今日はその点について、述べていきたいと思います。

 

そもそも、ユーザーは実際に存在するものです。そして、あなたの事業を支持する方々は複数であろうと思います。

 

しかし、一人一人にフォーカスすると、あなたの事業を支持している、ファンであるという「価値観」や「好み」という共通項があるものの、生まれた場所、ライフスタイルなどが異なるわけです。

 

そのため、多くの意見をいただくこととなり、コンセプトや販促ツールの内容にブレが出てしまい、事業の方向性における迷いの原因となってしまいます。

 

しかし、そのような方々に細かく対応することで、作業が面倒になったり、時間が想像以上にかかったりして、苦労されたことはありませんか?

 

 

ある手法を使うことで、多くのユーザーを一人に絞ることが可能になるのです。

 


あなたは、コンセプトづくりやプロモーションツールの作成を、自信をもっておこなうことが可能になり、しかもそのコンセプトやツールが多くの人たちに関心をもってもらえるかもしれません。


この方法はかつてよく流行ったもので、今では少し下火になっているのかもしれませんが、当センターのサポートにおいては、今なお活用されているものです。


ヒントは、「価値観」や「好み」といった、数字で表しにくい、定性的データの共通性です。


これらを集約し、共通性を打ち出すことで、仮想人物、いわゆる「ペルソナ」を設定するという手法があります。

 

1日の過ごし方を仮想し、その中で価値観や好みをちりばめ、年齢や家族構成、収入金額などといった定量データを加えることで、仮想の名前「○○」と付けて、その人のプロフィールを作りあげます。

 

そして、その人にとって必要なベネフィットやベネフィットを後押しする特徴といったコンセプトの構成要素を検討し、その内容を十分に反映した商品・サービスや販促ツールの提供に結びつけることで、共感する人々を寄せ集め、支持を広げていくということが実現できるのです。


詳しい説明はこのくらいにしますが、あなたにとって、ペルソナの設定がどのように有効なのかをお伝えします。

 

1.対外的にしっかりしたコンセプトを提示できる

コラム内でくり返しお伝えしているとおり、「コンセプト=ベネフィット×特徴」の検討において、一人に向けてどのように提示するかという、「個別対応」が可能、しかも一人という点で他人を気にすることなく、検討することができます。

 

そのためにも、中途半端なプロフィールを設定してしまわないようにする必要があるとも言えます。

 

 

2.社内スタッフが思いを一つにする事ができ、組織の活性化につながる

一人のために、それぞれの役割のスタッフが知恵を絞るわけですから、みなさんの対象がフォーカスされ、異なる役割の人たちの壁を越えて一体感が増してくるわけです。

 

そして、「○○さんにとって、このコンセプトは本当に良いのだろうか」といった議論がおこないやすくなるばかりか、その人のために行動しようというところまで、思いが一つになると、取り組みとしては満点ですね。


このようにして、「実在していそうな人」を決めたうえで、コンセプトづくり、ファンづくりを行うことも可能であり、共感を集め、支持を得るというケースがあります。

 

それだけではなく、スタッフの意思の統一にも使うことができるツールとして、ペルソナを知っておくと良いのではないでしょうか。


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■本日のまとめ

ペルソナの設定で、多くの共感を得ることができるし、販売面も組織面も強化できる機会とすることが可能です

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それでは、良い週末をお過ごしください。
 

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