ビジネスモデルキャンバスとは

ビジネスが未来に向かって収益を伴い成長を続けるために必要なことは、

「大事なお客様にとっての価値を創り出し、提供し続けること」

です。

そのことを考えるために役立つツールのひとつに、「ビジネスモデルキャンバス(Business Model Canvas:略してBMC)」があります。

※ BMCを活用したサポートの実績はこちらをご参照ください

このキャンバスは9つのブロックから構成されていますが、事業の全体像をキャンバスで表現するために考える要素としては、以下の6つになります(カッコ内は上図にあるキャンバスのブロックの名称となります)

 

1.顧客の状況:お客様が叶えたい願望や解決したい悩みは何か?(顧客セグメント)

2.顧客にとっての価値:お客様の願望の実現、悩みの解決に提供する価値は何か?(価値提案)

3.価値伝達:価値はどのように提供するか?(チャネル・顧客との関係)

4.価値創造:その価値を創り出すためにキーとなる自社のリソースや活動は何か?(必要な経営資源・主要活動)

5.連携:Win-Winになり得るパートナーは誰か?(パートナー)

6.収益・コスト構造:どのように儲けるか?そのために必要なコストは何か?(収益の流れ・コスト構造)

 

これらをストーリーとして紡ぎ、「ビジネスの姿・スタンス」を直感的かつシンプルに表現できる点が、「ビジネスモデルキャンバス」の醍醐味です。

 

ビジネスモデルキャンバスを活用することで、経営者・従業員の皆さんが得られることは、ビジネスに必要な「3つの目」です。

 

  1. 自社の全体像を俯瞰する「鳥の目」
  2. お客様を観察し、提案すべき価値を追求する「虫の目」
  3. 時代の流れを捉え、自社の経営の方向性を定める「魚の目」

 

これら3つの目は、ビジネスの継続的な発展を考えるあなたにとって、考える拠り所として大いに役立つことになります。

 

わたべ経営支援事務所は、代表である中小企業診断士が、全国の企業に、ビジネスを100年続けることを可能にする3つの目の獲得と、それを実行するための仕組みづくりをサポートします。

 

※ BMCを活用したサポートの実績はこちらをご参照ください。

※ BMCを活用したサポートメニューはこちらをご参照ください。

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